着装タイムアタック!~ラグラン・スリーブ編~
PMⅡ 3D Channel
- レポート
今回お届けするのは、着装してみた!タイムアタック~ラグラン・スリーブ編~です。
このようなデザインを3Dにするには、何分かかるの?どんなコツがあるの?というのをご紹介していきます!
【目次】
1.デジタルトワルができるまで
こんな感じで操作していきました!所要時間は約18分でした!
2.着装のコツ
- 袖の配置
- 袖の着装順序
袖の配置
ラグランスリーブのような、ネックラインから袖下にかけて切り替えのあるパーツは、どこに配置するのか悩まれるかと思います。
「配置」の基本的なコツは、「着装したときに落ち着く位置に配置する」ですが、
このパーツを落ち着く位置に配置しようとすると、配置エリアからはみ出してエラー表示が出てしまいます。
そんなときは、配置モードを「平面」にして配置してみてください。
このような配置方法は、ドルマンスリーブでも応用できます。
身頃と一体化したパーツは、身頃側に「平面」で配置してみてください。
袖の縫合順序
袖の配置によっては、ボディの腕に上手く着装できないことがあります。
そんなときに、使える縫合方法です。
- 袖下の縫合情報の設定を外す
- 腕の角度を「初期状態」にして、縫合処理をかける
- 袖のパーツが腕にかかったら、縫合を停止し「線情報」へ
- 線情報で袖下の縫合情報をつける
- PMプリフォームに入り、表示されるメッセージで必ず「いいえ」を押す
- 縫合処理をかける
このような縫合処理も、ドルマンスリーブで応用できます。
3.まとめ
- 配置モード「立体」でうまく配置できない場合は「平面」を使用
詳しい手順を紹介している動画も、ぜひチェックしてみてください!