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PCスペックでどのくらい違う?シミュレーション時間を測定してみた

PMⅡ 3D Channel

  • レポート

今回お届けするのは、PCによってシミュレーション速度がどのくらい違うのか?計測してみた!
3Dを使うとなると、高いPCの方が良いの、、?とお悩みの方!ぜひご覧ください!

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1.CREACOMPOII PATTERN MAGIC II 3Dの処理速度について

CREACOMPOII PATTERN MAGIC II 3Dの処理速度について Ver.6.2現在において、シミュレーション処理速度は「クロック数」に大きく関係しています。
クロック数は「ヘルツ(Hz)」で表わされ、この値が大きいほど処理速度が速くなります。

ちなみに東レACSが推奨しているPCスペックは こちら
もちろん、メモリ使用量なども関係してきますが、細かいことは割愛します!

2.どのくらい違うのか計測してみた

クロック数で、処理速度はどのくらい変わるんだろう?(本当に違うの?)
ということで、クロック数の異なる3台のPCを使用して、処理速度の計測を行いました!

使用したのは、次の3台です!

ID 内容 クロック数
A 東レACS推奨スペック相当 2.4GHz
B スペック高 3.6GHz
C スペック低 1.6GHz

測定方法

  • PMプリフォームの「縫合処理」を押した瞬間から、「縫合が完了しました」のメッセージが出るまでの時間を計測する
  • 使用するのは両身で着せ付けたフリルのワンピースデータ

3Dcolumn_OP.png

結果

順位 ID 処理時間
1位 B:スペック高 5分20秒
2位 A:東レACS推奨スペック 14分59秒
3位 C:スペック低 1時間7分7秒

予想通りの順位でしたが、想像以上に速度が違いました! 正直驚きです、、、!

CのPCは社員の私物PCなんですが、本当、、ちょっと悲しい結果ですね。メモリが少なかったのかな、、

3.まとめ

  • クロック数は処理速度に大きく関わっている

PCのお値段と、3D作成の所要時間とのバランスを見ながら、最適なものをお選びいただければ嬉しいです!

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