第12回 パターンへの要望3~素材にあった仕様指示~

海外の縫製現場から見た日本のパターンと仕様書について

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本シリーズは、中国上海で縫製工業を経営されているDEPICTION-ONEの中村様に、東レACS主催の「縫製仕様書勉強会」にて「海外の縫製現場から見た日本のパターンと仕様書について」ご講演いただ内容をご紹介します。

「パターンへの要望」の3つ目は「迷う仕様指示」です。

第12回 パターンへの要望3~迷う仕様指示~

1.迷う仕様指示の例

図1は、間違いなのか、意図的なのか、迷う仕様指示の例ですが、工場によっては確認せず進行する所があります。

【図1】

2.受ける工場側は・・・?

確認せず進行するのには、"あくまで指示に忠実に作る"という工場のスタンスの場合もあれば、作業を止めて確認することによる大幅な時間ロスを嫌う場合もあります。

どちらにしても「意図としたものと違う」と指摘されるか「指示通りにできている」と納品できるか"賭け"に近いことをしているかもしれません。

3.どうすればミスやトラブルを防げる?

もちろん工場側は手間を惜しまず確認や意思疎通を積極的にしなければならないのですが、依頼する側も仕様が正しいのか十分確認して頂ければと思います。

また、縫製に関しては工場の方がノウハウがある場合もあります。予め工場へ仕様変更を任せることを伝えてサンプルアップとともにコメントを出してもらうのもよいかも知れません。

4.まとめ

お互いに確認や意思疎通を積極的に!

■今回お話を伺った中村様の会社

DEPICTION-ONE CO.,LTD SHANGHAI Office

〒201103

上海市万源路2163号A栋801室

中村 祐輔

Yusuke Nakamura

8F,UNIT A,NO.2163,WANYUAN ROAD SHANGHAI,201103,CHINA

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