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デザイナー・営業とのデザイン共有に活用し、効率的な意思決定ができています!

PATTERN MAGICⅡ3D 導入事例 アパレル アイ株式会社 様

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レディースボトムを主に生産している アパレル アイ株式会社 様 は、株式会社アクトシステムズ のご紹介で PATTERN MAGICⅡ3D を導入されました。今回は導入事例として、パタンナーの伊賀様とデザイナーの中山様にお話を伺いました。

導入前の課題を教えてください。

(伊賀様)

導入当時は型数が多く、トワルチェックの手間と時間を削減したいと考えていました。また、内製では間に合わない場合、外部のパターン会社に依頼することもありましたが、その費用と時間の削減も期待していました。

(中山様)

導入して効果が見込めると強く思っていましたが、追加費用が発生するため現場レベルで即断できませんでした。経営陣に相談したところ「費用対効果が見込めるなら」と後押しをもらい、導入させていただきました。

PATTERN MAGICⅡ3D の良い点を教えてください。

写真2

(伊賀様)

実物ボディを使ったトワルチェックだと、ボディが1体しかないため、修正前後を比較するために写真を撮っていましたが、微妙な違いが分かりにくかったです。しかし、PATTERN MAGICⅡ3D を使えば、シミュレーション結果を保存でき、複数の結果を並べて比較できるため、1stパターンと2ndパターンの違いが分かりやすく、どちらが良いか判断しやすくなりました。

また、毎年同じシリーズのパンツを生産していますが、シルエットをさらに良くするために、前年のシミュレーション結果と比較することができます。

(中山様)

サンプルチェックの際、モデルが着ただけでは分からないフィット感については、ゆとりの表示機能を参考にしたり、股底などの断面図を確認できるのが便利です。

パタンナーさん以外の方はどのような場面で活用していますか?


デザイナーの中山様

(中山様)

トワルチェックだけでなく、営業部署や取引先との打ち合わせの際にも、PATTERN MAGICⅡ3D を活用しています。
以前は、デザイン画だけではデザインのニュアンスがパタンナーに伝わらないことがありました。また、サンプルチェックの際に修正前後の微妙な違いをパタンナーから説明されても、デザイナーや営業担当には理解しづらいことがありました。
しかし、PATTERN MAGICⅡ3D を使うようになってからは、コミュニケーションミスが減り、効率良く意思決定ができるようになりました。使い始めのころは、3Dの画像でデザインを判断するのは難しいと感じました。しかし、パタンナーに デジタルトワル の見方を教わりながら、並べて見比べることで、デザインや修正の意図が分かるようになりました。今では、実物のトワルよりも3Dのトワルの方がデザインや修正の意図が伝わりやすいと感じています。
他にも、パタンナーに「あのパンツの股上を少し上げて、丈を短くした感じにしてほしい」とリクエストすると、すぐに過去のシミュレーション結果を見せてくれて「股底が余っているので削りましょうか」というやり取りもできて助かっています。

どのような導入効果がありましたか?

(伊賀様)

以前は3rdパターンまで作ることが多かったのですが、3Dを使って営業やデザイナーと事前にしっかりと意思疎通ができるため、最近では、1stパターンで完了することが多くなりました。サンプル作成数は1/3~2/3ほど減りました。

以前はすべてトワルを組みたかったのですが、時間がなく組むことができませんでした。現在では、トワルまで確認したいデザインはすべて3Dで確認できるようになり仕事の効率アップに繋がっています。

会社名 アパレル アイ株式会社
ウェブサイト https://www.apparel-ai.com
オンラインショップ https://cafetabi.jp/

※掲載内容は2025年5月時点の情報です。

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