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PATTERN MAGICⅡ 導入事例 ハンド・メイドカンパニー株式会社

  • 導入事例

インタビュー:ハンドメイド・カンパニー株式会社 代表 早川辰悟氏

ソーイング型紙の通販サイトを運営しハンドメイド市場に衣服や小物の型紙を販売している、ハンドメイド・カンパニー株式会社 代表の早川さんにお話を聞きました。


ハンドメイド・カンパニーの型紙販売事業のToday's patternシリーズは、30歳代の子供をもったお母さんに対し、自分の服を60分で作れるといったコンセプトではじめました。


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衣服を作るって難しくないの?洋裁学校に行く時間もお金もないし、という方へ


手軽に扱えるカット型紙(東レのCADで作成、出力)とわかりやすい作り方動画を使って服って簡単にハンドメイドできることを発信しています。


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この型紙は、Web販売のほかに全国展開している手芸チェーン店や東京、仙台、九州、北海道の生地販売チェーン店などで取り扱っています。

生地販売店で生地を購入するお客様は、自分で作りたいという潜在意識がある方が多く、同時に型紙を購入できる環境を提供することで、生地の販売を促進することに成功しています。


仙台、九州、北海道の生地販売チェーン店では、当初の目論見とは違って、60歳代の方がよく購入されるそうです。


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また、アジアからも注目されており、今年のJIAMではフィリピンや中国からオファーがありました。ウルグアイの日本人コミュニティでは、型紙を使った服作りが流行っているそうです。

現在は200種類の型紙(フリーサイズおよび3サイズ展開)をWebもしくは店頭(生地や付属を扱っている店舗)で販売しています。

今後は、子供服、ウエディング、ペット、等の型紙を充実させて、最終的には2,000デザインを目指しています。


このようにハンドメイド市場といったBtoCのビジネスモデルにも東レのCADはご利用いただいています。このような新しいニーズに対しても、東レACSはCADを進化させていきます。


今回ご紹介したハンド・メイドカンパニー株式会社のサイトはこちら