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東レACS「服つくりへの想い」アパレル工業新聞コラム掲載=第8回=設計工程におけるアパレルCAD活用の課題

2016年5月1日 アパレル工業新聞掲載

東レACS「服つくりへの想い」アパレル工業新聞コラム掲載=第8回=設計工程におけるアパレルCAD活用の課題

 昨今、アパレル設計技術者のレベルが低下しているという声を聞くようになりました。
 アパレル企業では、作業効率化を求めるあまり、パターンメーキング作業を分業化、定型化したため、パタンナーがCADのオペレータ化しているケースが多く見られます。アパレルCADは、もともとパタンナーの設計技術を活かすために作られたサポートツールです。利便性に慣れすぎてもっとも大切な設計技術が軽視されているのではないでしょうか。
 東レACSは、匠による技術継承の機会となるように『特別トレーニング』を設計スキルアップシリーズとして企画したそうです。第一弾として、大野順之助氏プロデュース"-素材の性質に合わせたパターン修正(ジャケット肩まわり編)-(講師:関雅男氏)"を実施します(詳細は東レACSのWebサイト 設計スキルアップシリーズ)。
 東レACSは、アナログとデジタルが高いレベルで融合し、効率よく高品質な衣服設計するためのトレーニングも企画していきます。